子供ひき逃げの男、「犬に接触した」と家族ごまかす

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6日午後4時50分ごろ、大阪府茨木市内の市道で、遊んでいる最中に道路へ飛び出した8歳の男児が進行してきたクルマにはねられる事故が起きた。クルマはそのまま逃走。警察は後に兵庫県伊丹市内に在住する70歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

大阪府警・茨木署によると、男児はクルマの側面部に衝突。転倒した際に頭部を強打する重傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走。警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日夜になり、兵庫県伊丹市内に在住する70歳の男が警察に出頭。容疑への関与を大筋で認めたことから、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は茨木市島1丁目(N34.47.25.7/E135.34.50.1)付近の市道で、車線区別のない幅員約5mの直線区間。男が所有する乗用車の側面部には衝突痕があったが、家族には「犬に当たった」と説明していた。しかし、その後の様子が不審なことから家族が問い詰め、人をはねたことを認めたことから警察への出頭を促したという。調べに対して男は「飛び出して来た子供に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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