スバル インプレッサ STI スペックC、グループN公認を取得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
インプレッサ WRX STI スペックC
インプレッサ WRX STI スペックC 全 8 枚 拡大写真

富士重工業は12日、スバル『インプレッサWRX STI スペックC』が国際自動車連盟(FIA)のグループNホモロゲーションを4月1日に取得したと発表した。

FIAグループNは、世界各国で開催されている量産車をベースとした改造車両による競技カテゴリーのひとつ。改造範囲が厳しく制限されるため、ベース車両の性能が問われるカテゴリーで、競技に参加する車両にはホモロゲーション(認証)の取得が義務づけられている。今回ホモロゲーションを取得したことでグループN競技への参加が可能となった。

インプレッサWRX STI スペックCは2009年7月に発売、「WRX STI」をベースに車体の軽量化、ボールベアリングターボや専用ECUの採用など、モータースポーツでの使用を前提にパフォーマンスを強化したモデル。18インチタイヤ仕様と17インチタイヤ仕様を設定するが、今回ホモロゲーションを取得したのは18インチ仕様。

スペックCのデビューは、8月に開催されるプロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)第6戦「ラリードイツ」の予定。ドライバーは、FIA公認の国際レースで2度の総合優勝経験のある新井敏弘選手だ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る