【マセラティ グランカブリオ 発表】世界人口の62.5%は快適に座れる

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グランカブリオ
グランカブリオ 全 9 枚 拡大写真

マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパンニー・リミテッドは、4シーターカブリオレ、『グランカブリオ』を日本発表した。4シーターカブリオレは後席の快適性が損なわれやすいものであるが---。

マセラティ日本統括マネージャー、ファブリツィオ・カッツォーニ氏は、グランカブリオではそのあたりを考慮しているという。「世界の人口の62.5%は後席に快適に座れる設計となっています。競合他車では52 - 54%程度ですので、グランカブリオは後部座席のゆとりという意味ではベストインクラスということ。身長が174cmまでであれば快適に座れますす」と後席の快適性を強調する。

重量配分については、「フロントとリアでうまくバランスが取れています。ルーフがオープンな状態ではフロント48%:リア52%、ルーフが閉じた場合は49%:51%です」という。

また、車両重量は車体剛性を確保したうえで『グランツーリズモ』より100kg重い1980kgとなった。「これは競合他車と比較して随分と少ない数値となっていると思います。ルーフのメカニズムは65kgで仕上がっているのです」という。高い位置での重量を抑え、走行性能に大きな影響が出ないよう配慮がなされている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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