ブリヂストンは22日、米国子会社のブリヂストン・アメリカス・タイヤ・オペレーションズ(BATO)が、ブリヂストン、ファイアストン、その他アソシエートブランドのタイヤを値上げすると発表した。
今回の価格改定では市販用、新車装着用が対象で、乗用車、小型トラック用タイヤの価格を商品に応じて最大6%引き上げるとしている。実施は6月1日から。
BATOのエドワルド・ミナルディ会長兼CEOは「原材料、エネルギー価格が上昇し続けており、あらゆる部門での業務の効率化と生産性の向上に継続して努めてきたが、企業努力だけで吸収することは難しいことから、今回の価格改定を実施する」と説明している。