シトロエン DSシリーズ第2弾、プレミアムなインテリア公開

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DSハイライダー
DSハイライダー 全 6 枚 拡大写真

シトロエンは23日、コンセプトカーの『DSハイライダー』の内装を公開した。同車は『DS3』に続く、「DSシリーズ」第2弾、『DS4』を示唆したコンセプトカーだ。

2009年9月のフランクフルトモーターショーにおいて、シトロエンはDSシリーズの第1弾、『DS3』を発表。3ドアハッチバックボディは、全長 3950×全幅1710×全高1460mmとコンパクトだが、高級感にあふれる内外装を採用。大型車から小型車にダウンサイジングする顧客を満足させるクオリティが追求された。

今年3月のジュネーブモーターショーで披露されたDSハイライダーは、DSシリーズ第2弾、DS4を示唆したコンセプトカー。DS3と同様に3ドアハッチバックボディだが、シトロエンは2ドアクーペに位置づけている。

DSハイライダーのボディサイズは、全長4260×全幅1820×全高1480mmで、DS3よりもひと回り大きい。ボリューム感を持たせたフェンダーラインが特徴で、シトロエンによると、伝統的な4シータークーペと比較して、コンパクトで背の高いフォルムの持ち主だという。

シトロエンは今回、DS3ハイライダーの内装を初公開。力強さやダイナミズム、洗練さの表現に重点を置き、厳選された素材や人間工学に配慮した操作系が採用された。

シートやドアトリムはもちろん、ダッシュボードもレザー仕上げ。クロームのアクセントがあしらわれた。レザーシートの表地には、「ブレスレット」と呼ばれる加工が施されており、ヘッドレストにはDSのロゴが添えられる。

パワートレインは、ディーゼルハイブリッド。その詳細については、エンジンが「HDi DPFS」であることしか明かされていない。PSA(プジョー・シトロエン)が開発した4WDのハイブリッド、「ハイブリッド4」と思われる。シフトレバーの手前には、ハイブリッドの文字が確認できる。

《森脇稔》

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