【北京モーターショー10】米EVメーカーのタクシー…RAV4 コピー車がベース

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米国のEVメーカー、ZAP社は23日、北京モーターショーにおいて、新型EVの『ZAP EVタクシー』を発表した。中国で現地生産し、中国市場へタクシーとしての導入を目指す。

関連画像:ZAPの三輪EV エイリアス

ZAP社は、EVの商用バン&トラック分野の草分け的存在。1994年の生産開始以来、世界75か国で10万台以上のEVを販売している。米国内では 50のディーラーを展開。海外進出にも積極的で、米国以外では欧州や南アフリカ共和国でもEVを生産中だ。昨年1月には『エイリアス』と呼ばれる3輪EVを、米国で発表している。

ZAP社は今回、中国合弁のZAP杭州において、EVを現地生産すると発表。その車両をタクシーとして、中国市場に投入すると発表した。

ベース車両には、浙江永源汽車の小型SUV、『A-380』をチョイス。同車はボディサイズが全長4295×全幅 1770×全高1680mm、ホイールベース2515mm。三菱製の1.6リットル直列4気筒ガソリン(100ps、13.6kgm)を搭載し、見た目はトヨタの先代『RAV4』に非常に似ている。浙江永源汽車は、年間5万台の生産能力を持つメーカーだ。

このA-380をベースにしたZAP EVタクシー、モーターやバッテリーの詳細は明らかにされていないが、最高速は112km/h、最大航続距離は300kmだという。

ZAP社と浙江永源汽車は今年1月、EVの共同生産に関して合意。このZAP EVタクシーに続いて、一般向けEVを中国のみならず、欧米で販売する計画だ。ZAP社のスティーブ・シュナイダーCEOは、「我々は、高品質で環境性能に優れる車を、中国の顧客に届ける」と、宣言している。

《森脇稔》

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