ダイハツ箕浦社長「守りでなく常に変革を」

自動車 ビジネス 企業動向
インドネシアで販売する「ルクシオ」
インドネシアで販売する「ルクシオ」 全 3 枚 拡大写真

ダイハツ工業は27日、2010年3月期決算と今期の業績予想を発表した。今期は国内市場の悪化による減収を見込むものの、営業利益は前期比5.5%増の430億円、純利益は0.8%減の210億円と横ばいを予想している。

今期の国内販売はエコカー補助金が9月で打ち切りとなるため3%減の58万5000台を計画。一方で海外生産の拡大が見込まれるが、売上高は7.9%減の1兆4500億円となる。

海外では主力市場のインドネシアが「回復から成長期に転じているのでこの機会を捉える」(箕浦輝幸社長)構えだ。6月に退任する箕浦社長は「現状にとどまることなく常に変革をと取り組んできた」と振り返り、「守りでなく、これからも変わるんだという気概でやってほしい」と、社員や次期社長の伊奈功一副社長にエールを贈った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る