日立建機と川崎重工子会社、資本提携で共同開発を促進

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日立建機は28日、川崎重工業の完全子会社KCMに第三者割当増資で資本参加することで合意したと発表した。

日立建機がKCMと資本提携を結ぶのは、2008年10月に締結した川崎重工と日立建機のホイールローダ事業での事業提携に関する合意に基づいて強固な協力関係構築するため。

今回の出資によりKCMの出資比率は川崎重工が66%、日立建機が34%となる。

両社は資本提携で開発・調達・生産・販売の各分野で緊密化を図る。特に共同開発・生産分担などの分野では、第4次排ガス規制の対応機の開発を加速させるのに加え、新興国市場向けの新機種の開発、次々期排ガス規制対応機の開発でも連携を強化する。

また、ハイブリッド機の開発も両社の技術を活用し、開発を促進するほか、調達の効率化や、既存機種の相互OEM供給による製品ラインナップの補完なども進め、シナジー効果を追求していく。

《レスポンス編集部》

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