24日午前0時45分ごろ、神奈川県座間市内の市道で、車道に倒れこんでいた63歳の男性が軽乗用車にはねられる事故が起きた。男性は全身を強打、近くの病院に収容されたがまもなく死亡している。
神奈川県警・座間署によると、事故の直前、対向車線側を通行していたクルマの運転者が車道に男性が倒れているのを発見。停止して声を掛けた直後、対向してきた軽乗用車がこの男性をはねたという。
男性をはねたクルマの運転者は警察の調べに対して「人が倒れていることに気づかなかった」などと供述しているようだ。
警察では倒れている男性に気づいて停車したクルマのヘッドライトで対向車の運転者が幻惑され、被害者が見えなくなっていた可能性もあるとみて調べを進めている。
現場は座間市ひばりが丘3丁目(N35.28.41.2/E139.26.10.7)付近の市道で、片側1車線の直線区間。