ダッジ キャリバー のアクセルに不具合…プリウス との関連は?

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キャリバー 全 3 枚 拡大写真

5月3日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)は2007年型ダッジ『キャリバー』のアクセルに不具合があるとして調査を開始したことを発表した。

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米『オートウィーク』誌は、NHTSAに5名の顧客から「アクセルペダルから足を離してもアクセルがアイドル状態の位置に戻らなかった」との苦情が報告され、うち4件に関してはアクセル部品とみられるブッシュ1 - 2個が運転席の足元に落ちていたと報じている。なお、現時点でアクセルが張り付く事例は報告されているが、それが原因での事故や怪我人は発生していない。

クライスラーグループの車両には03年からブレーキオーバーライドシステムが採用されており、アクセルが踏まれた状態でもブレーキを踏めば電気的にスロットルがオフになると説明している。

クライスラーの広報に確認したところ、該当する車両に取り付けられていたアクセルペダルはアメリカCTS社製とのこと。一連のトヨタリコール問題の際「スティッキーペダル(アクセルペダルの張り付き)」としてリコール対象になったものと同じ製造元だが、本件との因果関係について、現状では明らかになっていない。

クライスラーはNHTSAに苦情の報告が上がっている車両は07年型のダッジ・キャリバーで、未だリコール対応とするかについては確定していない段階ではあるが、該当する車種のオーナーはディーラーでのアクセルペダルの無償チェックを行うとの声明を発表した。

トラブルが報告されている車両の製造期間が06年3月から4月のわずか5週間に限定されていることから、設計上もしくは電気的な問題ではなく、供給メーカー側の部品自体に問題があったのではとの見解をもっており、NHTSAの調査に対して協力し積極的に原因究明を進める方針とのこと。

この間に製造されたダッジ・キャリバーは約1万台で、キャリバーとプラットフォームを共有し同じ工場で生産されているジープ『パトリオット』やジープ『コンパス』については該当期間に製造が行われておらず対象に含まれていないと言う。

ダッジ・キャリバーはクライスラーが日本車キラーとして投入したコンパクトモデル、ダッジ『ネオン』の実質的な後継モデルとして06年に登場した5ドアハッチバックのクロスオーバーSUV。日本には07年から輸入されている。

《ケニー中嶋》

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