「環境問題を文化で解く」フォーラムを開催 5月27日

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昨年開催されたフォーラムにおける分科会の様子
昨年開催されたフォーラムにおける分科会の様子 全 3 枚 拡大写真

日本デザイン機構は5月27日、東京・六本木の国際文化会館において、VOICE OF DESIGN FORUM「環境問題を文化で解く」を開催する。

環境対策については、政治経済的手法や技術的解決が数多く提起されている。しかし生活文化への提言となると、具体的なアプローチは少ない。このフォーラムでは、文化的な解決手法の定着こそ未来への光明であるとの観点から、環境問題を文化の視点で捉え返し、その背景にある自然観、都市観、人間観などを軸に、次代への道筋を探ることをテーマとしている。

討論は分科会形式を予定しており、(1)都市のモビリティ文化への提言、(2)地域エネルギー文化への提言、(3)農文化への提言、(4)健康・医文化への提言、(5)環境文化教育への提言の5テーマに分かれて議論を進めた後に、分科会ごとの総括を行う予定でいる。

開催時間は18時から20時30分までで、参加費は日本デザイン機構会員2000円、一般3000円、学生1000円。参加希望者はメールで申込書を請求し、必要事項を記入の上、ファクスまたはメールで申込を行うと、参加証が郵送される。

日本デザイン機構は、デザインを分母に、技術分野、社会・人文・自然諸科学の学術的連携を図る組織で、1995年に設立された。様々な職種の専門家が名を連ねており、デザインと他の専門領域を横断する討論を通して、現在の課題に対する提言や実践を行い、豊かな生活文化の形成を目指している。

日本デザイン機構ウェブサイト
http://www.voice-of-design.com/

《森口将之》

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