全国軽自動車協会連合会が6日にまとめた4月の軽自動車新車販売台数は、前年比10.8％増の13万0370台となり、4か月連続プラスとなった。
エコカー補助金の影響で、軽乗用車の需要が補助金支給額の大きいスモールカーにシフトしていたが、回復してきた。
車種別では、乗用車が同9.4％増の9万7968台と2か月連続でプラスとなった。貨物車は同15.4％増の3万2402台と5か月連続で増加した。
貨物車の内訳は、ボンネットバンが同1.7％増の3812台と22か月ぶりに前年を上回った。キャブオーバーバンが同9.1％増の1万2744台と4か月連続で増加した。トラックは同25.3％増の1万5846台と7か月連続でプラスとなった。
