【新聞ウォッチ】日本体育協会次期会長にトヨタ張会長就任へ

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日本体育協会の次期会長に就任予定の張富士夫会長
日本体育協会の次期会長に就任予定の張富士夫会長 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2010年5月10日付

●内閣支持続落24%、普天間66%が「公約違反」本社世論調査(読売・1面)

●米車業界が安全法案批判「制裁金上限撤廃なら破綻」(読売・9面)

●七転八起:天坊昭彦・出光興産会長、エコ時代でも石油は重要(読売・9面)

●追突の危険察知し勝手に停止、富士重、レガシィ回避機能(朝日・5面)

●東レ、エアバスに納入、炭素繊維で航空機材料、15年契約、2000 - 3000億円見込む(日経・1面)

●マツダ、国内全工場で休日出勤実施、輸出回復で(日経・13面)

ひとくちコメント

日本体育協会の次期会長にトヨタ自動車の張富士夫会長の就任が固まったという。朝日が8日付朝刊のスポーツ面で報じたほか、9日朝刊にも毎日、日経などが「次期会長に張氏確実」と伝えた。

2011年3月に任期満了を迎える森喜朗会長の後任をめぐって、4月下旬に開いた会長選考委員会(委員長、佐治信忠・サントリー社長=日体協副会長)では、候補として張氏をはじめ、日本陸連会長で前衆院議長の河野洋平氏、日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長らの名前が挙がったという。選考委では張氏が優先順位のトップ。早ければ12日の日体協理事会で決定する見通しで、日体協が新公益法人に移る来年4月に正式就任する。

張氏は経団連会長の有力候補にも浮上したこともあったが、腰痛の持病を理由に固辞した経緯がある。スポーツ関係では国内の球技団体で構成する日本トップリーグ連携機構の副会長を務めるなどスポーツ界とも関係が深い。学生時代、森会長はラグビー選手として活躍したが、張氏は剣道の達人として知られている。

《福田俊之》

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