いすゞ3月期決算…最終黒字ながら営業・経常減益

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車が発表した2010年3月期の連結決算は、最終損益は84億円の黒字に転換した。前年同期は269億円の赤字だった。

国内販売台数は、景気低迷による物流需要の落ち込みなどが影響して同26.7%減の4万2332台と不振だった。海外販売は年後半に中国、ASEANで回復したものの、年度前半のマイナスをカバーできず同28.2%減の24万6113台と落ち込んだ。この結果、売上高は同24.1%減の1兆809億円と大幅減収だった。

損益では、グループ全体での採算改善に取り組んだものの、販売台数減少や為替差損が影響、営業利益は同49.1%減の110億円と大幅減益だった。経常利益も同25.2%減の114億円と落ち込んだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る