全体相場は反落。欧米市場の急反発を受け、買い先行で始まったが、外為市場でのユーロの戻りの鈍さから一転して利益確定売りが活発化。
欧州勢を中心とする海外投資家の売り、みずほフィナンシャル・グループの増資報道が警戒感を誘い、平均株価は前日比119円安の1ドル=1万0411円と反落して引けた。
自動車株も大手3社を中心に軟調な動き。
トヨタ自動車が25円安の3495円、日産自動車が25円安の737円と反落。ホンダが56円安の2999円と下落し、3000円台を割り込んだ。
こうした中、外資系証券が投資判断を引き上げたスズキが、20円高の1878円と続伸。いすゞ、日野自動車がしっかり。