富士通テン、2010年度は国内カーナビ市場シェア20%目指す

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イクリプスAVN新商品発表会
イクリプスAVN新商品発表会 全 6 枚 拡大写真

富士通テンの勝丸桂二郎社長はイクリプスの新型カーナビシステム『AVN7500』の発表会で2009年度のナビゲーション部門総括と2010年度の見通し・目標について語った。

ここで、2009年度の国内市販カーナビ市場でイクリプスブランドが目標の15%を超える16.1%のシェアを獲得したことを明らかにした。2008年度比の3.5ポイントアップとなる。

要因として、2008年に投入したメモリーナビ『AVN Lite』が好調だったことなど、ナビゲーション価格の低下にともない、同社の普及価格帯のAVNがカー用品店を中心に評価されたことなどを挙げた。

勝丸社長は「2010年度は、この勢いに乗って商品力を高めてさらに5%の上乗せを図り、20%の大台を目指したい」と抱負を述べた。

主要カーナビメーカーでは唯一PNDのラインナップを持たない富士通テン。今年も商品展開はAVNに絞り、夏商戦に挑む。商戦の展開はダブルSDカードスロットを持ち、マップオンデマンドを採用したAVN7500が中心になるが、キャッシュバックキャンペーンや上戸彩を採用した積極的な宣伝戦略で、シェアの更なる拡大を図る構えだ。

《北島友和》

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