トヨタ伊地知専務「損益分岐点700万台レベルに」

自動車 ビジネス 企業動向
堤工場
堤工場 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の伊地知隆彦専務は11日の決算発表の席上、損益分岐点が連結販売ベースで「700万台レベル」を実現できたと指摘した。

[写真:テキサス工場]

同社の2010年3月期は連結世界販売が723万台で、営業利益は1475億円を確保した。赤字に陥った09年3月期は756万台で4610億円の営業損失となっており、損益分岐点は「800万台をはるかに超えていた」(伊地知専務)という。

10年3月期は固定費の削減や原価改善で1兆6900億円の緊急収益改善を実現しており、分岐点の引き下げにつながった。トヨタは08年の金融危機後、単体ベースの販売が700万台でも利益の出せる体質転換を目指していた。

伊地知専務は今後の収益力向上について「活動費である固定費の削減は難しくなるが、原価改善は糊しろがある。売上拡大と両輪で収益改善進めたい」とし、VA(価値分析)活動の日常化などによりさらに原価低減を推進する方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
  2. 日産『マイクラ』新型、英国累計販売10万台目のEVに
  3. BMWの新点火技術「Mイグナイト」、今夏から全てのM直列6気筒エンジンに搭載
  4. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  5. 政府のガソリン補助金、9月からレギュラー1リットル175円案浮上[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
  5. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
ランキングをもっと見る