メルセデスベンツ世界販売、12.3%増…4月実績

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ダイムラーは11日、メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の4月世界セールスの結果を発表した。総販売台数は10万2100台で、前年同月比は12.3%増。6か月連続で前年実績をクリアした。

ブランド別では、メルセデスベンツが前年同月比15.3%増の9万3100台、スマートが11.4%減の9000台。今年1 - 4月世界販売は、グループ全体で前年同期比15.3%増の34万2000台を記録した。

メルセデスベンツブランドでは、新型『Eクラスセダン』が引き続き好調。新型Eクラスセダンは4月、前年同月比52%増の1万7200台をセールス。2009年にマイナーチェンジを受けた『Sクラス』も、7%増の4700台を販売した。また、『Cクラスセダン』は、8%増の1万9600台をセールス。『Cクラスステーションワゴン』も、19%増と販売を伸ばした。

市場別では、西欧が前年同期比1.7%増の4万5800台と微増。そのうち、地元ドイツは2.2%減の2万1600台にとどまった。伸び率が顕著だったのは、アジアパシフィックエリアで、57.3%増の1万9500台を販売。そのうち、香港を含む中国が、100.1%増の1万1300台と過去最高の実績を達成した。米国は21%増の1万7600台という結果だ。

ダイムラーのJoachim Schmidt販売担当副社長は、「とくに中国と米国、EクラスとSクラスの好調により、今年第2四半期も好調なスタートを切った」と、述べている。

《森脇稔》

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