三菱商事、ベネズエラでのオリノコ重質油開発に参画

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三菱商事は、ベネズエラ・ボリバル共和国のオリノコ川流域カラボボエリアで産出されるオリノコ重質油の開発を行なう合弁契約に調印した。

合弁事業は、同社と国際石油開発帝石との共同出資会社である日本カラボボ石油の英国子会社ジャパン・カラボボUK、ベネズエラ国営石油の子会社であるCVP、シェブロン、スエロペトロルで構成する。事業会社は5月下旬に設立する予定。

日本カラボボ石油は独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構から出資を受ける予定。

合弁事業締結によりコンソーシアムはプロジェクト3(カラボボ鉱区ブロックC2サウス、C3ノース、C5)で開発に向けた作業を開始する。日量40万バレルの原油生産・改質・販売を目指す。

このプロジェクトは日本企業で初のベネズエラでの重質油開発プロジェクトとなる。

《レスポンス編集部》

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