スバル インプレッサ、プロドライブ仕様がデビュー10周年
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インプレッサ P1は、1999年の英国モーターショーで、今は亡きWRC(世界ラリー選手権)ドライバー、リチャード・バーンズ選手によって披露。初代『インプレッサ WRX』の2ドアクーペをベースに、プロドライブ社がエンジンや足回り、エアロダイナミクスなどをチューンしたコンプリートカーだ。
2000年、インプレッサP1は限定1000台を英国発売。1000台は瞬く間に完売した。ボディカラーは、すべて専用のソニックブルー。P1はプロドライブの名を冠した、唯一のロードカーとして知られる。
そのデビュー10周年イベントが9日、英国オックスフォードシャー州バンベリーのプロドライブ本社で開催。100台以上のインプレッサP1が集結した。他のインプレッサを含めると300台以上、総勢1000人以上の熱気で包まれた。
デビューから10年を経ても、インプレッサ P1の「伝説」は、まだまだ健在なようだ。
《森脇稔》