貸切バス事業者に重点監査を実施…国交省

自動車 社会 行政

国土交通省は18日、毎年6月に実施している自動車運送事業者重点監査月間で、今年度は貸切バス事業者を対象に重点監査を行うと発表した。

貸切バス事業者を巡っては、2007年2月に発生した、あずみ野観光バス死傷事故を踏まえ、07年度の重点監査月間の対象としたが、昨今でも車両火災事故が続発しているほか、車検切れ車両による運行、点呼未実施・過労運転の疑いのある運行など法令違反事業者が散見されている。

このため10年度の重点監査月間では、07年度監査のフォローアップの意味も併せて監査を行う。

監査対象は、2000年2月以降監査を受けていない事業者や07年度監査で行政処分後の苦情や内部告発があった事業者、車検切れ車両を保有している事業者、運行管理者の特別講習を受講していない事業者など。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  4. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
  5. VW『ポロ』、次世代で完全電動化! 量産型デザイン先行公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る