スズキは18日、軽乗用車『エブリイワゴン』と軽商用車『エブリイ』を一部改良して同日より発売を開始する。
今回の改良では、NA車（3速オートマチック）のギヤ比を見直し、燃費を0.2km/リットル改善したほか、ターボ車はエンジンの圧縮比を上げて燃費を0.2km/リットル向上した。ターボ車は、ターボチャージャーの効率を高めるなど、中低速トルクを向上させている。燃費を気にするユーザーが増えているため、燃費を向上して差別化を図る。
また、エブリイワゴンの「PZターボ」、「PZターボスペシャル」については、フロントバンパーとリヤバンパーをスポーティーなデザインに変更。フロントメッキグリルやサイドアンダースポイラーもデザインを変更した。
サイドターンランプは、色味を押さえたホワイトレンズを採用し、丸型のマルチリフレクターフォグランプも採用した。シート表皮のセンター部分を細かなブロック柄に変更している。
車体色は新色の水色（ブリーズブルーメタリック）など、全5色を設定した。
価格はエブリイワゴンのPZターボスペシャル・標準ルーフの2WDが155万4000円。
