病気で欠損したイルカに人工尾びれ ブリヂストンが開発

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストンの人工尾びれを装着したイルカのラナン
ブリヂストンの人工尾びれを装着したイルカのラナン 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンは19日、石川県ののとじま水族館からの要請を受け、病気で尾びれが欠損していたカマイルカ(愛称=ラナン)のため、人工尾びれを製作したと発表した。

同社が製造した人工尾びれを装着したラナンは、本来の泳ぎを取り戻すことに成功し、のとじま水族館で3月20日から一般公開している。

人工尾びれは、同社が持つ材料開発技術、ゴム設計・開発技術を応用して開発した。材料には、天然ゴムを主体とした反発弾性が高く、耐候性がよいゴムを採用、芯には補強層として帆布を採用した。

イルカに装着した人工尾びれは、沖縄美ら海水族館(海洋博公園)のバンドウイルカ(愛称=フジ)に装着したのに続き、今回のラナンへの装着が2例目。

同社は5月18日に、のとじま水族館の表敬訪問を受け、開発担当者に記念品としてイルカのガラス細工が授与された。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. BMWの18車種2万台にリコール…火災に至るおそれ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. アウディ『Q3』新型がシャープなデザインに進化、6月16日デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る