ASEAN各国に自動車基準・認証協力イニシアティブを提案

自動車 社会 行政

わが国とアセアン各国との交通分野での連携を促進するための第8回日ASEAN次官級交通政策会合が18日、奈良県奈良市で開かれ、日本政府が「日ASEAN自動車基準・認証に関する協力イニシアティブ」案を提案した。

アセアン地域でのモータリゼーションの進展を背景に、安全で環境にやさしい自動車の普及のため、研修・セミナーの開催や専門家派遣等による人材育成を通じて、アセアン各国での自動車基準・認証制度の構築、自動車基準の国際調和および認証の相互承認の実現を支援するもので、アセアン地域でより安全で環境にやさしい自動車の普及が促進されることが期待できる。

参加国はASEAN加盟のブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの10か国。

自動車基準・認証に関する協力イニシアティブについては、今後さらに検討を進め、今年11月に開催される第9回次官級会合と第8回交通大臣会合で承認を求めていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る