ガリバー、地域ごとに売れ筋車種を集約へ

自動車 ビジネス 企業動向

ガリバーインターナショナルは、中古車小売り事業をてこ入れするため、中古車を顧客が「徹底比較」できるよう品揃えを強化する。

中古車の人気車種は、地域によって異なる。地域性を踏まえ徹底比較できるようにして、顧客に最適な1台を提案する。このため、品揃えを充実する。

具体的には、店舗や地域ごとの売れ筋に合わせた店づくりを行うとともに、インターネットの中古車検索サイトでは「売れ筋」モデルごとに比較できるサイトにリニューアルする。

品揃えを充実する第一弾として5月22日に関西エリアで、店舗別テーマを設けた店を展開する。関西圏はエリアごとの売れ筋に特色が強く、その幅も広い。例えば、大阪南部では黒のセダンが売れ筋なのに対し、中部ではスライドドアのミニバンが人気など。それぞれんエリアに売れ筋車とその情報を集めて、顧客が比較しながら選択できる環境を整える。

外環石切店はファミリー層をターゲットに、スライドドア車に集中、171箕面店は女性をターゲットにカラフルなモデルを集める。内環生野店は一般世帯をターゲットに黒系のセダンを取り揃える、姫路中路店は低燃費車を集める。

関西エリアでの取り組みが順調に進めば、全国に展開する。

《レスポンス編集部》

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