トヨタ紡織、四川省の工場を移転…トヨタに追随

自動車 ビジネス 企業動向
成都豊田紡汽車部件有限公司(新工場)
成都豊田紡汽車部件有限公司(新工場) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ紡織は19日、中国四川省成都市にある自動車内装部品を生産する合弁会社の成都豊田紡汽車部件を、成都経済技術開発区へ移転して生産を開始した。

トヨタ自動車が第一汽車との合弁工場を同開発区に移転したため、トヨタ紡織もこれに追随して、トヨタの合弁工場の隣接地に移転した。

トヨタ紡織の生産するシートなどは、重量物で、輸送や在庫にコストがかかるため、自動車生産ラインに隣接する必要がある。新工場はトヨタの工場と同様、将来の増産にも対応できるよう生産能力を増強した。

新工場では、トヨタ『ランドクルーザープラド』、『コースター』向けのシート、ドアトリムなどを生産する。また、プラドのモデルチェンジを機に、新たに天井とフロアカーペットを受注、新工場で生産を開始した。

新工場の敷地面積は8万平方mで建屋面積が2万1700平方m。投資額は約18億円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る