【新聞ウォッチ】2011年の東京モーターショー、ビッグサイトで師走開催

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幕張メッセ
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2010年5月21日付

●NY株一時327ドル安、円急騰、対ユーロ109円台(読売・1面)

●次世代半導体でエコカー、異業種連携共同開発へ(読売・9面)

●トヨタ「電気系統に問題なし」急加速問題米公聴会で証言(読売・9面)

●事業仕分け第2弾後半初日の判定、運転教本「費用減を」(朝日・7面)

●ホンダ、タイ2工場休止(毎日・7面)

●自工会新会長に志賀氏(毎日・7面)

●トヨタ「パッソ」自主改修(産経・10面)

●東京モーターショー来年はビッグサイト(東京・8面)

●ソニー・グーグル提携 ネットTV・携帯端末開発、アップルに対抗(日経・1面)

●スズキ、タイ工場停止、トヨタ、マツダは操業短縮(日経・11面)

●人ひと:日本自動車工業会・志賀会長、欧州金融不安で先読みにくく(日経・11面)

●商船三井、インド発自動車海上輸送、工場から輸出先まで位一貫(日経・13面)

ひとくちコメント

日本自動車工業会の新会長に日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)が就任した。20日午後には東京・飯田橋のホテルグランドパレスで、新副会長のトヨタ自動車の豊田章男社長、ホンダの伊東孝紳社長らとともに、記者会見を行った。日経などが報じている。

志賀会長は就任のあいさつで、「安全・環境への強化」や「自動車諸税の簡素化」などについて取り組む方針を示すしたほか、「自動車産業は先端技術などで世界トップレベルの自負がある。経済をしっかり引っ張って、納税・雇用に貢献していきたい」と抱負を述べた。

また、2011年開催予定の「東京モーターショー」の概要を正式に発表した。これまで開催してきた千葉県の幕張メッセから、会場を東京ビッグサイトに変更するとともに、2011年は12月2日から11日に開催することを決定。「前回不参加の外国メーカーから都内での開催なら参加しやすい」(志賀会長)との要望を考慮したという。

もっとも、12月開催については「来年はその期間でないと会場が空いていなかった」(自工会関係者)というお家の事情もあったようだ。

1年半も先の経営環境を見通すのは難しいが、師走といえば、1年中で最も慌ただしい時期。主催者側としても集客力アップのための工夫が求められるだろう。

《福田俊之》

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