トピー工業、中国工場の生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向

トピー工業は、経済発展が続く中国での建設機械部品の需要増加が見込めるため、製造子会社の青島トピー機械で、リンク、ブッシュの加工ライン、履帯の生産能力を増強する。投資額は約6億円。

中国の建機市場は経済成長を背景に建設需要、道路整備などのインフラ整備が進む見通しでこれに伴って油圧ショベル需要も成長している。青島トピーは、日系建設機械メーカーを中心に部品を供給しているが、中国市場の旺盛な需要に応えるため、建機の部品の生産能力を増強する。リンクの加工能力を300%、ブッシュ加工能力を40%、履帯組立能力を50%それぞれ増強する。

組み立てラインを増強し、今夏から順次稼動、2011年1月に全設備がフル稼働する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る