JOGMEC、新日本石油開発のベトナム石油探鉱に出資

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ベトナム:Block16-2
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石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、新日本石油開発のベトナムでの石油探鉱事業に75%出資すると発表した。石油開発を資金面で支援し、エネルギー確保に貢献する。

新日本石油開発は、2007年11月にベトナム国営石油会社ペトロベトナムと生産分与契約を締結、ベトナム南部海上16-2鉱区の権益40%を取得した。今年4月から本格的な探鉱作業を開始しており。JOGMECはプロジェクトの実施主体である新日石クーロン石油開発に出資する。

鉱区は、ベトナム最大のバクホー油田や、新日本石油開発がオペレーターを務めるランドン油田を始めとする多くの油ガス田が集中しているクーロン堆積盆地中央に位置する石油採掘に有望なエリアで、相当規模の油ガス田の発見を見込んでいる。

ベトナムを含む東南アジアを上流部門から石油を調達するルートを開拓、原油輸入量の9割を占める中東の依存比率を引き下げて、リスクの分散を図る。

《レスポンス編集部》

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