「ルマンにHVで参戦」東海大林教授---2011年

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
林義正教授
林義正教授 全 3 枚 拡大写真

東海大学総合科学技術研究所の林義正教授は24日、フォルクスワーゲンの『ポロ1.2TSI』の発表会で、パネルディスカッションに参加し、2011年のルマン24時間耐久レースにハイブリッド車(HV)で参戦する考えを示した。

同大学は、林教授の指揮の下、独自開発したマシン「TOP03」で2008年のルマンに参戦。結果は17時間38分(186周目)で駆動系のトラブルによってリタイアした。そのリベンジを来年果たそうと、現在、レース用のHVをベンチャー企業と開発しているそうだ。

林教授はルマンに参加する意義について、「夢を持って挑戦して、その結果に感動する。これを学生にも味わってもらいたい。そして、レーシングカーをつくるためには、どのような基礎的なテクノロジーが必要なのか学んでもらいたいと思った」と説明する。

来年のルマンの前に、まず2010年秋に行われるルマン・アジアシリーズに参戦する予定だ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る