デンソーウェーブ、新型の産業用小型ロボットで世界戦略へ

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デンソーウェーブは25日、ハイスピードとコンパクト、使いやすさを追求した産業用小型ロボット『新型VSシリーズ』を開発、11月から販売すると発表した。

新型VSシリーズは、同社の世界戦略機でアームの長さが異なる4モデルを設定した。従来機の性能、機能を向上して速度とアーム幅についてクラス世界一を達成した。さらに、世界初となる配線内蔵化に加えて、アームのスリム化や、動作範囲の拡大で同サイズのアームでより広い動作範囲を持つことから、設備のコンパクト化にも貢献する。

さらにシリーズでは、各種バリエーションを取り揃え、従来機よりも用途の拡大や使いやすさの向上を図った。海外規格にも適合し、海外での使用に必要な要件も備えている。

販売計画は年間5000台。日本では、全国のデンソーFA販売店を通じて販売し、海外では、デンソーの海外販売会社を通じて販売する。

価格は198万円から。

新型VSシリーズは6月8日から11日まで、ドイツミュンヘン市で開催される自動化技術の国際総合展示会アウトマティにて初公開される。

《レスポンス編集部》

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