レッドブルの前身であるスチュワート・グランプリを率いていた元ワールドチャンピオン、ジャッキー・スチュワートが、マーク・ウェーバーのタイトルの可能性について「非常に高い」とコメントした。
「彼のことは非常に高く評価している。彼はいま33歳。30代前半はレーシングドライバーとして一番良い時期なんだ。私自身、自分の準備の仕方やチームとの連携などを自分のものにできたのは、ちょうど30歳を過ぎたあたりだったよ。マシンの状態もいいし、勝利に導く成熟さも持ち合わせている。今年のタイトルを彼が獲得する可能性は充分にあると思うよ」
ウェーバーにとって最大のライバルはなんと言ってもチームメイトのセバスチャン・ベッテル。
「どちらかに多額の金を賭けるようなことはしない方がいいだろうね。以前はベッテルの方が賭けでも人気があったと思うが、連勝によってマーク・ウェーバーがタイトルを獲得する可能性はイーブンになった」とスチュワートは語っている。