豊田通商は28日、ストックオプションとして新株予約権を発行すると発表した。6月25日開催の定時株主総会で提案する。
新株予約権は、同社の取締役、執行役員、従業員と関係会社取締役のモチベーション向上と連結意識の高揚、連結経営の推進強化を狙い無償で発行する。
発行する新株予約権は1万2000個、上限120万株分が上限。行使期間は2012年8月1日から2016年7月31日まで。
また、ストックオプション実施のため自己株式を取得する。取得株式総数は上限120万株で、取得価格は40億円が上限。買い付け期間は定時株主総会終了後から1年間。
同社は3月31日現在で、自己株式を380万698株を保有している。