オートウェーブ、融資先金融機関が債務返済期限をさらに1年延長

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オートウェーブは、借入先金融機関全6行から債務返済期限の再延長を目的とした金融支援で同意を得たと発表した。

同社は業績悪化で、金融機関からの借入金約定返済が厳しい状況となったため、2008年5月に借入先金融機関に「経営改善計画」を提出、債務返済期限の2年間延長の同意を得た。しかし、その後もカー用品需要全体が低迷する中で、同社は4期連続で赤字となるなど業績が低迷している。

このため、経営リソースを成長部門や収益部門に集中することや仕入れ原価低減、コスト削減などを進める「2011年3月期経営改善計画」を借入先金融機関に提出、金融機関6行から1年間の金融支援延長で同意を得た。

金融機関6行に対する債務の総額は51億9352万1400円。決算期末の余剰資金で債務の返済に充当する。

《レスポンス編集部》

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