スズキの2009年度リサイクル実績、初の黒字

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スズキは、自動車リサイクル法に基づく2009年度(09年4月 - 10年3月)の特定再資源化物品の再資源化実績を公表した。

同社はエアバッグ類、フロン類については自動車再資源化協力機構、ASRについては、自動車破砕残さリサイクル促進チーム「ART」に処理を委託している。

09年度のASR(自動車シュレッダーダスト)は、36万1722台、重量ベースで4万1573.5tを引き取った。再資源化率は79.4%で、05年度 - 09年度の法定基準値30%を上回った。

エアバッグ類は、5万3445台から17万3318個を引き取った。再資源化率は93.9%で法定基準値の85%を達成した。

フロン類は28万0690台から8万2307kgを回収した。

09年度の再資源化等に要した費用の総額は21億0648万円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金が21億0913万円。収支は265万円の黒字と、同法施行後初めて黒字となった。

《レスポンス編集部》

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