全国軽自動車協会連合会が発表した5月のブランド別の軽自動車販売台数によると、ダイハツが『ムーヴ』などの販売を伸ばし、前年同月比5.9%増の4万3580台でシェアトップを獲得した。
2位のスズキは『パレット』、『ワゴンR』が堅調で同9.4%増の4万3391台だった。トップ・ダイハツとは200台弱の僅差だった。
3位のホンダは同25.0%増の1万1770台と回復、4位が日産で同41.2%増の1万0217台だった。
5位はスバルで同12.0%増の7480台だった。ダイハツからのOEM(相手先ブランドによる生産)モデルの販売が順調に推移した。6位が三菱自動車で同18.8%増の7190台、7位がマツダで同20.0%増の4003台だった。
5月は全銘柄が前年を上回り、特に、ダイハツとスズキを除いて2ケタの伸長となった。