シトロエン C4 新型、概要を初公開

自動車 ニューモデル 新型車
C4新型
C4新型 全 8 枚 拡大写真

シトロエンは1日、新型『C4』の概要を明らかにした。クオリティ、快適性、ハンドリング、環境性能を高次元でバランス。欧州Cセグメントの新基準を標榜する。

新型C4は、2008年の新型『C5』、2010年の新型『C3』に続いて、シトロエンの最新デザイントレンドを導入。エクステリアは、彫刻的なラインや高品質な仕上がりが特徴だ。エアロダイナミクス性能にも磨きをかけた。

ボディサイズは、全長4329×全幅1789×全高1491mm、ホイールベース2608mm。現行モデルと比較すると、50mm長く、20mmワイド、30mm背が高い。

ボディの大型化の恩恵で、実内空間は拡大。トランク容量はクラス最大級の408リットル(VDA計測法)を確保した。シートの快適性も見直され、頭上空間の余裕も増している。

エンジンは、ガソリンとディーゼルを用意。簡易型のマイクロハイブリッド、「e‐HDi」システムを組み込むディーゼル仕様は、アイドリングストップや低転がり抵抗タイヤの採用によって、CO2排出量109g/kmを実現。さらに将来、CO2排出量を99g/kmまで低減したモデルも追加される。

新型C4は、9月に開幕するパリモーターショーで正式発表。欧州では、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やフォード『フォーカス』、ルノー『メガーヌ』など、強力なライバルがひしめく激戦区に投入される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 国内すべての取締機に完全対応、ユピテルから新レーザー&レーダー探知機『YK-3100』『YK-2100』発売
  2. ノーマルエンジンでも意味ある?“装着する価値アリ”、オイルキャッチタンク~カスタムHOW TO~
  3. この開放感がたまらない…日産 ローレル ハードトップ生誕55周年を祝う集い
  4. 世界初「逆さま走行」に成功、驚異のダウンフォース技術で「天井」を走る
  5. 街乗りスポーツ最強!ダンロップ「SPORTMAX Q5S」で市街地からサーキットまで駆け抜けようPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  2. ホンダと「3COINS」がコラボ、名車『S800』や『N360』イラストのTシャツなど限定販売
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る