車道を塞ぐロープにバイク突っ込み、運転者が負傷

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1日午前3時30分ごろ、愛知県豊川市内の県道を走行していた新聞配達員の男性が運転する原付バイクが、車道を塞ぐように左右へ張られていたロープに突っ込む事故が起きた。バイクは転倒し、男性は負傷。警察では傷害や殺人未遂容疑で調べを進めている。

愛知県警・豊川署によると、弾みでバイクは転倒。運転していた61歳の新聞配達員の男性が路上に投げ出され、頭部裂傷の軽傷を負った。警察では傷害や殺人未遂容疑で捜査を開始している。

現場は豊川市馬場町弁天前(N34.48.57.7/E137.24.11.4)付近の県道で、片側1車線の直線区間。付近では道路の拡幅工事が行われているが、夜間に工事箇所に誤進入することがないよう、約3mごとに設置された支柱にロープを渡して塞いでいたが、何者かがこのロープを悪用。約15m分を使い、対向車線側にある交通標識柱に結び付けていた。

事故の直前、現場付近を徘徊する若い男の姿が目撃されており、警察では事件との関連について調べを進めている。

《石田真一》

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