ヒュンダイ世界新車販売、19%増…5月実績

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ヒュンダイは1日、5月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は29万8036台。前年同月比は19%増と、高い伸びが続いている。

好調の要因は、米国などの海外市場。海外では5月、前年同月比33.3%増の24万8808台を販売。このうち、輸出分は51.4%増の9万6178台、海外生産分は23.9%増の15万2630台となった。

海外での今年1 - 5月実績は、前年同期比35.3%増の117万7673台。その内訳は、輸出分が32.9%増の42万7047台、海外生産分が36.6%増の75万0626台と、ともに3割以上の大幅な増加だ。

しかし、地元韓国では5月、前年同月比22.7%減の4万9228台にとどまった。商用車は35.6%増の1万5669台と好調だったが、乗用車が37.7%減の2万6340台、SUVが27.2%減の7219台と大幅な落ち込み。これについてヒュンダイは、「09年5月は政府のインセンティブの効果で、過去最高の販売となった反動」と説明している。

それでも、韓国での今年1 - 5月実績は、前年同期比13.4%増の27万2597台を確保した。全世界での1 - 5月累計販売は、30.5%増の145万0270台に到達。新型『ソナタ』やSUVの『ツーソンix』が、好調なセールスの原動力だ。

《森脇稔》

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