出光興産、有機EL特許を持つ米国の会社に資本参加

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産は7日、有機ELの特許を保有する米国のグローバル・オーレッド・テクノロジー(GOT)に資本参加することで合意したと発表した。

出光は、有機EL事業を強化しており、必要な特許を確保するため、GOTの株式32.73%を取得する。

GOTは、米国コダック社の有機EL関連特許を取得するため、2009年12月に韓国LGグループによって設立された。

有機ELは、省エネルギー照明として携帯電話やオーディオプレーヤー、フォトフレーム、10インチ級テレビ、PNDなどアプリケーションなどの照明用途として注目されており、市場の拡大が見込まれている。出光は、GOTに資本参加することで、GOTが持つ有機ELの特許を積極的に活用しながら高効率で環境負荷の少なく、コストダウンも図れる競争力の高い材料を開発していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  3. フリードがアメ車フェイスに大変身!ダムド『フリード アイソレーター』が初登場…DAMD PARTY 2025
  4. ブレーキ鳴き・効き不足は“皮膜不足”が原因? ブレーキパッドの正しい使い方をプロ目線で解説~カスタムHOW TO~
  5. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る