倒産件数、2年4か月ぶりに900件割れ…5月 帝国データバンク

自動車 ビジネス 国内マーケット

帝国データバンクが発表した5月の倒産件数は、前年同月比16.8%減の879件にとどまった。9か月連続のマイナスで、900件を割り込んだのは2年4か月ぶり。

前年と比べると建設業が大幅に減少した。公共工事の前倒し実施による下支え効果が寄与した模様。製造業は中国などの新興市場向け輸出に支えられ、鉄鋼・金属製造などの倒産件数が半減にとどまった。地域別では東北、九州などが大幅に減少した。

負債総額は同40.5%減の3044億8100万円となり、4か月連続でマイナスとなった。負債100億円以上の大型倒産は4件にとどまった。

倒産の主因別では「不況型倒産」が750件で構成比は85.3%を占めた。前月比では5.3ポイントアップし、2009年11月の84.6%を上回って現行の集計基準となってから過去最高となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る