三菱ふそう、大型トラックで火災…リコール対象追加

自動車 ビジネス 国内マーケット
大型トラックふそうの改善箇所
大型トラックふそうの改善箇所 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは8日、大型トラック「ふそう」の後々軸アクスルハウジングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2000年9月14日 - 02年11月13日に製作された868台。

後2軸大型トラックの後々軸(非駆動輪)アクスルハウジングの溶接が不適切なため、溶接部に亀裂が生じ、アクスルハウジングが折損してブレーキの加熱やタイヤとフレームの接触が生じて火災に至るおそれがある。

全車両、アクスルハウジングの製造番号を確認し、該当するものは内側溶接部の点検を行い、不具合の認められるものは良品と交換する。

不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

なお、本件は09年12月17日付でリコール届出を行っていたものだが、対象車両の選定に一部誤りがあったため、対象を追加したもの。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る