【日産 ジューク 発表】コントラスト・アライブ・イン・テンション

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ジューク
ジューク 全 7 枚 拡大写真

日産から『ジューク』が発売された。車名は、アメリカンフットボール等のスポーツで、攻撃側選手がディフェンスを「軽快にかわす」という意味。このクルマの持つ機敏さと、乗る人の仕事やプライベートで日々チャレンジする前向きさをイメージして命名したという。

[スケッチ2点、写真4点]

ジュークは“コントラスト・アライブ・イン・テンション”というキーワードでデザインされている。これは異なった性質を“融合”させるのではなくて“結合”させるということ。例えば「黒と白があって、それらの異なった要素を融合させてグレーにするのではなく、白黒のままカチッと合体させるということです」とグローバルデザイン本部プロダクトデザイン部プロダクトチーフデザイナー、渡辺誠二さんは話す。

そこでジュークは「上屋はスポーツカー、クーペみたいにしてしまおう、下屋は少々アタックされても足腰が崩れないようなスタイル、そういうコントラストを付けようと考えました」という。

個性のあるフロントフェイスについては、「ヘッドランプが上に付いていますが、これも隣にトラックが来ようが何が来ようが物怖じしないようなプレゼンスを作りたかったからです」という。

「ハンサムだけど存在感がない人がいる一方、他に凄く強いプレゼンスの人がいたときにも、物怖じせず、小柄だが凄く存在感のある人がいる。そういう自信に満ち溢れた顔つきにしたかったし、パーソナリティを与えたかったのです」

最後に渡辺さんは、“BORN ORIGINAL”という開発テーマについて、「生まれながらオリジナル。絶対に他にまねが出来ない、されない。そういったプレゼンスを持たせています。そして、それが実現できました」と自信を見せた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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