三菱重工、ゆりかもめの新型108両を受注

自動車 ビジネス 企業動向

三菱重工業は10日、ゆりかもめから、アルミ合金を採用した東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)向け全自動無人運転の新型車両18編成、合計108両を一括受注したと発表した。

今回受注した車両は、アルミ合金製車体を採用した次世代型車両。100両超の車両を一括受注するのは同社では今回が初めて。2013年度から順次納入する。

既存のゆりかもめの車両は、鋼とステンレス製だったが、新型ではアルミを採用し、車両を軽量化することでエネルギー効率の向上を図った。また、車体・車載機器ともにメンテナンスしやすい設計とした。

さらに、ユニバーサル・デザインを導入して、快適な車内空間を創出した。同社では環境に配慮し、優れた特長が総合評価され、受注できたとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る