三菱ふそうの大型トラクタ、エンジンカバーが焼けた

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三菱ふそうトラック・バスは15日、大型トラクタ『ふそう』の排気マニホールドに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2000年3月9日~2007年2月22日に製作された723台。

大型トラックで、燃料フィルターの定期交換、燃料タンクの定期的な清掃が不適切な場合、燃料中に不純物が混入して燃料噴射量が増大し、排気温度が上昇して右後側の排気マニホールドが亀裂、排気ガスが漏れて樹脂製のエンジンリヤカバーを焼損するおそれがある。

全車両、右後側の排気マニホールドに遮熱板を装着するとともに、マニホールドに亀裂が認められる場合は新品と交換する。また、各ユーザーにダイレクトメールで不具合事例を示し、燃料フィルターの定期交換、燃料タンクの定期的な清掃を徹底するよう注意喚起する。

不具合発生件数は9件で、市場からの情報で発見した。焼損事故が2件起きている。

《レスポンス編集部》

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