京セラの技術がブラジャーを飾る
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天然のパパラチアはスリランカが唯一の原産国で、産出量が極めて少なく、「サファイアの王」と呼ばれる。シンハラ語で「蓮の花」という意味の言葉が語源で、スリランカでは「インド洋の朝焼け」とも称される。石言葉は「慈愛・誠実」。
京セラの再結晶宝石は、天然の物と比べ、（1）宝石本来の鮮やかな色調を再現、（2）理想的なカットができる、（3）結晶の透明度が高い、などの特長がある。
いっぽうチャームとは、装身具などに付ける小さな飾りのこと。今回発売のチャームは、ピンクがかったオレンジの色合いのパパラチアに天然ダイヤモンドを散りばめたデザインで、ブラジャー前側の中心に付けられる。取り外し可能で、ペンダントトップとしてそのまま使用できるように、18Kピンクゴールドのチェーンが付いている。
販売方法は、予約会と阪急百貨店梅田本店において予約を受け付ける。受注後、約1か月で納品される。
またワコールは、このパパラチアのチャームを取り付けることができるブラジャーを、同じくトレフルブランドから10月中旬に発売する。“標準仕様”ではチャームに、同じく京セラの人工オパール、「クリエイテッドオパール」を使用している。
《高木啓》
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