[動画]ホンダ オデッセイ 新型…米国ベストセラーミニバンが進化

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オデッセイ(画像は動画キャプチャー)
オデッセイ(画像は動画キャプチャー) 全 6 枚 拡大写真

米国ホンダは17日、北米向けの新型『オデッセイ』を発表した。動画共有サイトでは、そのPR映像が公開されている。

1994年デビューの初代オデッセイは、日本仕様と北米仕様が同一だった。しかし、ホンダは1999年に発表した2代目オデッセイから、日本向けと北米向けを別設計に変更。この北米向けオデッセイは、日本には『ラグレイト』として逆輸入された。

4代目の北米向けオデッセイは、引き続き、日本仕様よりもひと回り大きい専用ボディを採用。ボディサイズは、全長5121×全幅1994×全高1735mm、ホイールベース3000mm。日本向けと比べると、北米仕様は320mm長く、195mmワイドで、190mm背が高い。ホイールベースは170mm長い。

3列シートを備える室内は、機能性や快適性の向上を追求。先代比で35mmの全幅拡大によって、横方向の空間にさらなるゆとりが生まれた。米国ホンダによると、1列目のショルダールームは、約25mm増えているという。2列目と3列目のシートの使い勝手も高められた。とくに3列目の足元空間は、約25mm増加している。

エンジンは、3.5リットルV型6気筒ガソリン「i-VTEC」を引き続き搭載。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地8.1km/リットル、高速11.9km/リットルと、クラス最高レベルだ。

新型オデッセイは、ホンダの米アラバマ工場で生産され、米国では今秋、2011年モデルとして販売開始。トヨタ『シエナ』や日産『クエスト』、クライスラー『タウン&カントリー』(日本名:『グランドボイジャー』)に差をつけるべく進化した新型の映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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