日産、取締役6人が報酬1億円以上…三菱の5倍超

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23日に明らかになった日産自動車の2009年度の取締役の報酬は、9人の取締役のうち6人が1億円以上だった。一方、同じ日に株主総会を開催した三菱自動車で1億円を超えた取締役はゼロだった。

日産の2009年度の取締役の報酬は9人(うち2人は非常勤)合計で16億9000万円だった。このうち1億円を超えたのはカルロス・ゴーン会長兼社長(8億9000万円)を含め6人。志賀俊之最高執行責任者(COO)は1億3400万円だった。コリン・ドッジ、西川廣人、山下光彦、カルロス・タバレスの各副社長が1億円を超えた。

ドッジ副社長は1億7600万円、タバレス副社長は1億9800万円と外国人副社長の2人がナンバー2の志賀COOの報酬を上回った。志賀COOは日本人取締役では最も高い報酬だった。

三菱の2009年度の取締役報酬の総額は3億3300万円で15人の取締役で割ると2220万円と大きな差になる。1億円を超えた取締役は益子修社長も含めていなかった。

《編集部》

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