2011年F1レギュレーション大改定

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マクラーレン
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世界モータースポーツ評議会がジュネーブで開催され、F1に関する重要なレギュレーション決定がなされた。以下は、スポーティング/テクニカルレギュレーションから抜粋した要注目の改定項目だ。

まず、今シーズン限りで撤退するブリヂストンに変わる新タイヤは、ピレリを単独サプライヤーとして選出。2011、12、13年の3シーズンが契約期間となる。

また来季から、予選において107%ルールを適用して予選Q1の最速タイムから107%以上のタイムしか記録できなかったドライバーは、決勝レースへの出走は認められないことになる。

注目はレース中にドライバーがオーバーテイクを目的としてリヤウイングを可動させる事が許可された点だ。今季、マクラーレンが先鞭をつけたFダクトは来季から禁止技術のひとつとなるが、可動リヤウイングはFIAが認可した合法デバイスとなる。また、F1マシンの最低重量は現状の620kgから20kg増の640kgに改定される。

《編集部》

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