レクサス HS、米国で販売停止…燃料漏れの可能性

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HS250h
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米国トヨタ販売は25日、レクサス『HS250h』について、追突された場合に燃料漏れを起こす可能性があるとして、米国での販売を停止した。

これは、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)の指摘を受けたもの。NHTSAは、レクサスHS250hの後突テストを実施。このテストは80km/hでの追突を想定して、後方からバリアをぶつけるもので、その際、レクサスHS250hに燃料漏れが確認されたという。

米国トヨタ販売は、NHTSAの指摘を受け、レクサスHS250hの販売を停止。燃料漏れの原因を究明し、不具合が見つかれば、早期に自主リコール(回収・無償修理)を行う方針だ。対象となるのは、米国で販売された2010年モデル、約1万7000台である。

《森脇稔》

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